三文オペラ
作品紹介
- 作曲年 1928年
- 初演年 1928年
- 原作 ジョン・ゲイ「乞食オペラ」
- 台本 ベルトルト・ブレヒト
- 構成 プロローグと3幕
- 上映時間 約2時間
登場人物
- メッキース【T】盗賊の首領
- ピーチャム【B】乞食の元締め
- ポリー【S】ピーチャムの娘
ストーリー
プロローグ
19世紀半ば、ヴィクトリア朝初期の頃、ソーホーの市場。
大道歌手が盗賊の頭メッキースの歌をうたう、その間に登場人物が舞台を横切っていく。
第1幕
朝、乞食の元締めピーチャムが賛美歌を歌っていると、乞食になりたいという男フィルチが尋ねてくる。 彼は、ピーチャムに乞食家業の許可をもらうためやって来たのだった。 一方、ピーチャムの妻は娘のポリーの恋人が、仇敵の盗賊の頭メッキースだと知り嘆いている。
ポリーは両親にメッキースと結婚することを告げる。 ピーチャム夫婦は娘に別れるように迫るが、ポリーは全く聞かない。 そこで、ピーチャムはメッキースに罠を仕掛けることを思いつく。
第2幕
ポリーはメッキースに両親の企みを知らせる。 それを聞いた彼は、留守中の盗賊団をポリーに頼みかつての情婦ジェニーのもとに身を隠す。 しかしジェニーはすでにピーチャム夫妻に買収されていたのだった。 ジェニーは、メッキースの居場所を警察に密告し彼は逮捕される。
獄中のメッキースにブラウンの娘ルーシーが面会に現れる。 そこにポリーが現れ、嫉妬からルーシーと激しくやりあう。ポリーが母親に連られて去ったあと、 メッキースはルーシーの助けを借りてまんまと脱獄する。
第3幕
死刑を宣告されたメッキースは皆に分かれを告げる。 しかし女王の戴冠式によって特赦がでて、メッキースは貴族に列せられ、恩赦を獲得する。 大どんでん返しの結果に一同は喜び、幕となる。