イーゴリ・ストラヴィンスキー
Igor Fyodorovitch Stravinsky (1882~1971)
ストラヴィンスキーの生涯
サンクトペテルブルク近郊のオラニエンバウムに生まれる。
父はマリインスキー劇場の有名なバス歌手で、幼い頃より恵まれた音楽環境に育った。しかし大学はペテルブルクの法学を専攻する。
在学中にリムスキー・コルサコフに作曲と管弦楽法を学び、音楽家になる決意をする。
1910年、ロシア・バレエ団の為の第1作『火の鳥』がパリのオペラ座で初演し、大成功を収めヨーロッパ中で注目を浴びるようになる。 続く第2作『ペトルーシュカ』、第3作『春の祭典』も、センセーショナルな風を起こし、これら3作で彼の名は一躍有名になる。
1914年、第一次世界大戦が勃発し、スイスに逃れる。この時期を代表する作品は、『狐のレナータ』、『兵士の物語』、『結婚』などがある。 1920年、バレエ音楽『プルチネラ』は、新古典主義の始まりとされ、バロック音楽へ戻る作風であった。この頃の作品は、オペラ・オラトリオ形式の 『エディプス王』(45歳)、『バイオリン協奏曲』などである。
1939年、第二次世界大戦の影響でアメリカのハリウッドに移住し、ハーバード大学で、教鞭をとりながら、『道楽息子のなりゆき』(69歳) を作曲した。1969年、ニューヨークに転居し、1971年に89歳の長寿を全うし亡くなる。
ストラヴィンスキーの代表作品
| エディプス王 | Oedipus Rex | 1927年 |
| 道楽息子のなりゆき | The Rake's Progress | 1951年 |