売られた花嫁

作品紹介

登場人物

ストーリー

第1幕

19世紀後半、ボヘミア地方の村。 マジェンカは、地主ミーハの息子との縁談を勧められていて、沈み込んでいる。 彼女にはイェニークという恋人がいるのだが、彼がどこの馬の骨かも分からないことを理由に、両親が結婚を許さないのだ。 そこに、マジェンカの両親が結婚仲介人のケツァルと一緒にやって来る。 ケツァルはマジェンカに結婚を勧め、それを断る彼女に誓約書を見せる。 それは、昔両親が「娘をミーハの息子に嫁がせる」と約束したものだった。しかしジェシカはそれも無視して立ち去ってしまう。 後に残された両親とケツァルは、偶然を装って見合いをさせるという計画を相談している。

第2幕

地主の次男ヴァシェクがマジェンカに会いにやって来る。 ヴァシェクに顔を知られていないことを利用して、マジェンカは他人に成りすます。 そして、ヴァシェクに散々と自分の悪い噂を聞かせ、自分と結婚するように誘惑する。 ヴァシェクは、マジェンカとの結婚は断り、あなたと結婚すると誓った。

一方、イェニークはケツァルからマジェンカを諦めれば金をやると持ちかけられる。 イェニークは、2つ条件をつけてマジェンカを売ることにした。 条件の一つは、マジェンカが地主の息子と結婚すること。 もう一つはマジェンカの両親の地主への借金を帳消しにすることだった。

第3幕

マジェンカは、自分が売られたことを信じられない。 イェニークがやって来て説明しようとするが、彼女は聞く耳を持たない。 そこにケツァルが現れ、マジェンカにミーハの息子との結婚を迫る。 それを見ていたイェニークは、ミーハの前に行き、自分こそ家出をしていた長男だと名乗り出る。 すべてが明らかになり、イェニークに抱きつくマジェンカ。 ミーハは息子の結婚を認め、祝福の声が響く。