無口な女
作品紹介
- 作曲年 1932~35年
- 初演年 1935年
- 原作 ベン・ジョンソンの喜劇
- 台本 シュテファン・ツヴァイク
- 構成 3幕
- 上映時間 約3時間
登場人物
- モロズス卿【B】退役軍人
- 卿の家政婦【A】
- 理髪師【B】
- アミンタ【S】モロズス卿の甥ヘンリーの妻
ストーリー
第1幕
退役軍人のモロズス卿は大の騒音嫌いだが、家政婦は今日もおしゃべり。 卿のヒゲを剃りにきた理髪師に、旦那様には私のように経験豊富で無口な女が必要とまくしたてる。
行方不明だった甥のヘンリーが現れ、卿は喜ぶ。しかし、ヘンリーがオペラ歌手のアミンタと結婚したと 聞き、遺産相続は認めないと宣言。理髪師はひと芝居打つことにする。 無口な女に扮させたアミンタと卿をとりあえず結婚させ、あとでアミンタに大騒ぎしてもらおう。 そうすれば卿は後悔し、ヘンリーと仲直りするという算段だ。
第2幕
モロズス卿はティミーディアと名乗るアミンタを嫁に選ぶ。賑やかな結婚式が一段落したとたん、 アミンタはやかましい妻に豹変。うろたえる卿。 ヘンリーは離婚を勧める。愛を確かめあうヘンリーとアミンタ。
第3幕
翌日、離婚裁判が開かれ、モロズス卿の主張はことごとく却下される。 ヘンリーとアミンタたちは変装をとって、事の真相を明らかにする。 かつがれたと怒りをあらわにした卿も若い二人の結婚を許し、 音楽のあとの静けさを讃えながらパイプに火をつける。