無口な女

作品紹介

登場人物

ストーリー

第1幕

退役軍人のモロズス卿は大の騒音嫌いだが、家政婦は今日もおしゃべり。 卿のヒゲを剃りにきた理髪師に、旦那様には私のように経験豊富で無口な女が必要とまくしたてる。

行方不明だった甥のヘンリーが現れ、卿は喜ぶ。しかし、ヘンリーがオペラ歌手のアミンタと結婚したと 聞き、遺産相続は認めないと宣言。理髪師はひと芝居打つことにする。 無口な女に扮させたアミンタと卿をとりあえず結婚させ、あとでアミンタに大騒ぎしてもらおう。 そうすれば卿は後悔し、ヘンリーと仲直りするという算段だ。

第2幕

モロズス卿はティミーディアと名乗るアミンタを嫁に選ぶ。賑やかな結婚式が一段落したとたん、 アミンタはやかましい妻に豹変。うろたえる卿。 ヘンリーは離婚を勧める。愛を確かめあうヘンリーとアミンタ。

第3幕

翌日、離婚裁判が開かれ、モロズス卿の主張はことごとく却下される。 ヘンリーとアミンタたちは変装をとって、事の真相を明らかにする。 かつがれたと怒りをあらわにした卿も若い二人の結婚を許し、 音楽のあとの静けさを讃えながらパイプに火をつける。