西部の娘
作品紹介
- 作曲年 1908~10年
- 初演年 1910年
- 原作 デイヴィッド・ベラスコ
- 台本 グェルフォ・チヴィニーニ
- 構成 3幕
- 上映時間 約2時間
登場人物
- ジョンソン【T】盗賊団の首領ラメレス
- ミニー【S】酒場の女主人
- ランス【Br】保安官
ストーリー
第1幕
ゴールドラッシュで沸くカリフォルニアの酒場「ポルカ」。 鉱夫たちがポーカーに興じている。酒場の女主人であるミニーは、鉱夫たちに聖書を読んで聞かせる。 保安官のランスはミニーを口説こうとするが、相手にされない。 そこに他国者のジョンソンがやって来る。ミニーは一目見てジョンソンがお尋ね者のラメレスと 気づくが、旧友のようにもてなし意気投合する。ミニーはジョンソンを自分の山小屋に来るように誘う。
第2幕
そして夜、二人は彼女の家で抱き合う。 そこに誰かが来るのでジョンソンは隠れる。 入ってきたのはランス。彼はジョンソンは本当は盗賊団の首領ラメレスであることを告げる。 ランスが立ち去った後、ミニーはジョンソンを詰問する。 ジョンソンは盗賊になった自分の身の上を語り、今はミニーだけを愛していると言うが、それを信用しない ミニーは怒って彼を追い出してしまう。 しかし、ジョンソンは外で銃で撃たれ家に戻って来る。彼を屋根裏部屋にかくまうミニー。 ランスが再びミニーの家を訪れ、ジョンソンの存在に気づく。 ミニーはランスに「もしカードで私が勝ったら彼は私のもの、私が負けたら私はあなたのもの」 と勝負を求める。彼女はいかさまでカードに勝ち、負けたランスは家を出て行く。
第3幕
しかし結局はジョンソンは捕らえられ、死刑に処されることになってしまう。 そこへ、ミニーが駆けつけ、彼の命ごいをする。 ミニーに世話になっている男達は、彼女の優しい言葉に心を打たれジョンソンを解放する。 そして、二人はカリフォルニアに別れを告げ、新しい土地へと旅立っていった。