モデスト・ムソルグスキー

Modest Petrovich Musorgsky (1839~1881)

ムソルグスキーの生涯

ロシアのペテルブルグを南西に350キロほど下った田園地帯のカレヴォ村に生まれる。
歴史のある名門貴族の家庭に育ち、6歳より母からピアノを学んだ。10歳でペテルブルグのエリート養成学校に入学し、ゲルゲにピアノを学ぶ。
武官になるため、13歳で近衛仕官学校に通いながらも、ピアノ曲「旗手のポルカ」を出版している。近衛仕官学校を卒業してからは、武官を経て文官職を務めている。
1861年の農奴解放で貴族が資産を半分失ってからは貧困な生活になってしまう。

29歳で、ボリス・ゴデゥノフの物語を題材に壮大なオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』(33歳)に着手し、4年がかりで仕上げる。 初演は1874年、マリインスキー劇場。生前はほとんど演奏されなかった彼の作品の中で、唯一の成功作だった。
晩年近くの1880年には歌曲『ホヴァーンシチナ』(41歳)を発表するも当時はあまり評価を得られなかった。

次第にアルコール依存症が原因で狂気染みるようになっていく。貧困と次々と友人を失う心労がたたってか、42歳で心臓発作により亡くなった。

ムソルグスキーの代表作品

ボリス・ゴドゥノフBoris Godunov1872年
ホヴァーンシチナKhovanshchina1880年