ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

Wolfgang Amadeus Morzart (1756~1791)

モーツァルトの生涯

ドイツのザルツブルグに宮廷楽士の父の息子として生まれる。
幼少の頃より父から教育を受け、5歳でピアノとバイオリンを大人顔負けのレベルで弾きこなし、作曲も始める。 音楽の才能に恵まれたモーツァルトは、神童と呼ばれ、10歳にしてヨーロッパ各地の宮廷で活動する。

幼い頃からオペラの作曲は始めていたが、モーツァルトのオペラともいえる作品は25歳以降からになる。 『イドメネオ』(25歳)は、そのモーツァルトオペラ第一号とも言うべき作品だ。

ウィーンに住むようになってからの初めての作品『後宮からの逃走』(26歳)は、ドイツ語の歌芝居として 深い音楽を表現している。

モーツァルトの不朽の名作は、ダ・ポンテという宮廷詩人の台本を題材にした三つの作品『フィガロの結婚』(31歳)、 『ドン・ジョヴァンニ』(32歳)、『コジ・ファン・トゥッテ』(35歳)だろう。
この作品によって、オーケストラは単なる伴奏ではなく、真にオペラを演出するものとして不可欠なものであり、歌は、人間の喜び、悲しみ、悩み、愛などを 表現するものとして認識されるようになった。

魔笛』(35歳)は、一般の大衆を客に見立てた、歌芝居であり、現代でもそのメルヘンチックな作風は 見るものを選ばない。そして、戴冠式のために作られた『皇帝ティートの慈悲』(35歳)を作曲し、35歳で短い生涯を閉じた。

モーツァルトの代表作品

イドメネオIdomeneo Re di Creta1781年
後宮からの逃走Die Entfuhrung aus dem Serail1782年
フィガロの結婚Le Nozze di Figaro1786年
ドン・ジョヴァンニDon Giovanni1787年
コジ・ファン・トゥッテCosi fan tutte1790年
魔笛Die Zauberflote1791年
皇帝ティートの慈悲La Clemenza di Tito1791年