ウリッセの帰郷

作品紹介

登場人物

ストーリー

プロローグ

天上で「人間のはかなさ」、「時」、「運命」、「愛」についての議論がなされている。

第1幕

イタケ島の宮殿。王妃ペネロペが、トロイ攻略から20年も戻らないウリッセ王を嘆く。 ウリッセを乗せた船が到着。トロイ陥落を恨む海神ネットゥーノは船員を石にしてしまう。 女神ミネルヴァによって老人姿にされたウリッセは、忠実な豚飼いエウメテを訪ねる。 ミネルヴァが天駆ける馬車で王子テレマコをイタケ島に運ぶ。父との再会を喜ぶ王子。

第2幕

王宮の客として滞在し国の富を食いつぶす求婚者たちは、王妃に迫り毎度ながら断られる。 豚飼いが王子の帰国と国王の無事を伝えても、王妃は信じない。 求婚者らは王子殺害を企む。王妃はウリッセの弓を引けたものと結婚すると宣言する。 誰もが成功しないが、老人に身をやつしたウリッセが弓をひき求婚者を次々と射抜く。

第3幕

ミネルヴァがウリッセを許すように神々に願い、海神もついに聞き届ける。 王の姿でウリッセが登場する。王妃にはまだ夫と信じられないが、夫婦の秘密について語るので やっと王と納得する。再会を喜ぶ二人の二重唱で幕となる。