マノン
作品紹介
- 作曲年 1881~83年
- 初演年 1884年
- 原作 アベ・プレヴォーの小説
- 台本 アンリ・メイヤック
- 構成 5幕
- 上映時間 約3時間
登場人物
- マノン【S】美しい令嬢
- デ・グリュー【T】騎士
- レスコー【Br】マノンの兄
- ギヨー【T】好色な貴族
- ブレティニ【Br】貴族
ストーリー
第1幕
フランスのある宿の前に一台の馬車が止まる。 馬車からは美しい令嬢マノンが降りてくるので、好色な貴族のギヨーが言い寄るが相手にされない。 迎えにきた兄レスコーが、ギヨーは好色で評判が悪いことを注意するとそのまま出かけていく。 マノンは明日修道院に入ることになっており、華やかに着飾った女たちに心を乱されている。 そこへ、騎士のデ・グリューがマノンの美しさに惹かれてパリに一緒に行かないかと誘う。 二人は馬車でパリへと駆け落ちする。
第2幕
パリのアパートの一室。 駆け落ちした二人のもとへレスコーとブレティニが現れる。 ブレティニはデ・グリューの父から頼まれて彼を家に連れ戻しに来たのだ。 マノンに贅沢させると誘惑し、そしてデ・グリューを家に連れ帰る。
第3幕
デ・グリューの父から、彼がマノンのことを忘れ神父になったことを聞いたマノンは 彼に会いに修道院へと向かう。
未だにマノンを忘れられないデ・グリュー。 父は、彼に遺産を引き継ぎ、由緒ある家柄の娘と結婚するようにと言う。 そこへ、マノンが現れて、デ・グリューへの思いを訴える。 たまらず彼女を抱きしめるデ・グリュー。
第4幕
遺産を使い果たしたマノンとデ・グリューは賭博場にやって来る。 そこには、ギヨーやレスコーも既にいて賭博に熱中している。 ギヨーがデ・グリューに勝負を挑むが、デ・グリューのは勝ち続ける。 思うようにならないギヨーは、デ・グリューがイカサマをしているとケチをつける。 警察がやって来て騒ぎの二人を逮捕してしまう。
第5幕
釈放されたデ・グリューは、マノンが売春の罪でアメリカへ追放になることを知る。 警察に賄賂を送り、マノンとの面会を果たすデ・グリュー。 マノンはやつれ果て、共に楽しく過ごした日々を語りながら息絶える。