カヴァレリア・ルスティカーナ
作品紹介
- 作曲年 1890年
- 初演年 1890年
- 原作 ジョヴァンニ・ヴェルガ
- 台本 ジョヴァンニ・タルジョーニ・トッツェッティ
- 構成 1幕
- 上映時間 約1時間10分
登場人物
- サントゥッツァ【Ms】 村の娘
- トゥリッドゥ【T】 村の青年
- ローラ【Ms】 トゥリッドゥの元恋人、今はアルフィオの妻
- アルフィオ【Br】 ローラの夫
- ルチア【A】 トゥリッドゥの母
ストーリー
第1幕
村の青年トゥリッドゥは、兵役に行く前にローラと恋仲だったが、彼の入隊中に彼女は馬車屋アルフィオに嫁いでしまった。 村に戻った彼は腹いせにサントゥッツァに近づいたものの、なおもローラへの未練を断ち切れない。 復活祭の日、教会前広場にサントゥッツァが現れ、トゥリッドゥの母親ルチアに、彼のことを尋ねる。 トゥリッドゥとローラの密会をうすうす感じ取ったサントゥッツァは激しく嫉妬し、やってきたアルフィオに、二人怪しいことをほのめかす。 やがてローラがミサに現れ、女同士の鞘当てが展開する。居合わせたトゥリッドゥはうんざりし、サントゥッツァを罵倒する。 彼と入れ替わりにアルフィオが現れると、サントゥッツァは発作的にローラの不倫を口走ってしまう。
ミサの後、ローラとトゥリッドゥが居酒屋で話していると、アルフィオが登場。 トゥリッドゥはいよいよ事態を察し、アルフィオと抱き合いながら彼の右耳を噛む。 これこそシチリアでの決闘の申し込みの合図なのだ。 皆が引き上げた後、トゥリッドゥは死を予感してそれとなく母親に別れを告げる。 慌しくトゥリッドゥが去ると、ルチアは急に胸騒ぎを覚える。 絶望したサントゥッツァが彼女の胸に飛び込んだところに、村の女の悲鳴が響く。 「トゥリッドゥが殺された」と。