伯爵令嬢マリツァ

作品紹介

登場人物

ストーリー

第1幕

1920年頃。 ウィーンの没落貴族タシロは身分を隠し、ブダペスト郊外のマリツァの領地で財産管理人をしている。 ジプシー女マーニャがマリツァの恋の行方を予言。 長い間館を留守にしていた伯爵令嬢マリツァが、ジュパン男爵と婚約したとの触れ込みで帰ってきた。 ジュパンは財産目当ての男性を退けるための架空の人物だったが、そこへ存在しないはずのジュパンが 現れたので、ひと騒動。

第2幕

タシロとマリツァはお互いを意識するようになるが、今は管理人と伯爵令嬢という相容れない間柄。 二人の仲はなかなか進展を見せない。一方マリツァへの思いを胸にやってきたジュパンは、 タシロの妹リーザと相思相愛になる。しかしマリツァはリーザをタシロの恋人と誤解し、彼を侮辱。 タシロはマリツァから手渡された札束をジプシーの楽士に与え、リーザは私の愛する妹、と真実を歌う。 こみあげる歓びを隠さないマリツァ。

第3幕

自尊心を傷つけられたタシロはマリツァのもとを離れる決心をする。 彼女は本当の愛に気づく。そこへ裕福な伯母ボツェーナ伯爵夫人が現れ、抵当に入っていたタシロの 家族の領地を買い戻した、と告げる。マリツァとタシロ、リーザとジュパンは愛の歓びを歌う。