チャールダーシュの女王
作品紹介
- 作曲年 1915年
- 初演年 1915年
- 原作 オリジナル
- 台本 レオ・シュタイン/ベラ・イェンバッハ
- 構成 3幕
- 上映時間 約2時間10分
登場人物
- シルヴァ【S】オルフェウム劇場の人気歌手
- エドウィン【T】公爵家の子息
- ボニ【T】エドウィンの親友
- フェリ・バッチ【Br】ハンガリーの貴族
ストーリー
第1幕
第一次大戦が始まる直前のブダペスト。 オルフェウム劇場では、アメリカ巡業に旅立つ人気歌手シルヴァのお別れ公演が催されている。 シルヴァを愛するボニ伯爵と、シルヴァの後見人を自認するフェリ・バッチが送別会を企画した。 しかし、シルヴァはウィーンの貴族エドウィンと相思相愛だった。 エドウィンはシルヴァにアメリカ行きを断念させて、公証人を立ち合わせ婚約を宣言する。 そこにエドウィンと伯爵令嬢シュタージの婚約証明書が届く。 エドウィンとシルヴァの仲を快く思わないエドウィンの父親が作成させたものだった。 騙されたと勘違いしたシルヴァは怒って、ボニを伴いアメリカへ旅立つ。
第2幕
舞台はエドウィンとシュタージの婚約発表のパーティ会場。 シルヴァはボニの妻になりすまして帰国し、復讐するためパーティに現れる。 しかし久しぶりの再会に、まだお互い愛し合っていることを感じ取るエドウィンとシルヴァ。 一方、ボニはシルヴァよりもシュタージに一目惚れしてしまう。 エドウィンはボニにシルヴァを手放すように迫り、ボニも納得する。 そしてエドウィンは両親に相談せずに、シルヴァとの結婚を宣言する。 両親は貴族でないシルヴァとの結婚は認められないと言い、相変わらず身分にこだわるエドウィン。 あきれたシルヴァは、自らただの歌姫だと言って立ち去る。
第3幕
ボニとシルヴァが泊っているウィーンのグランドホテルにフェリ・バッチが偶然現れる。 彼はアリアを歌いシルヴァを慰めている。 そこへ、エドウィンの両親が登場するが、エドウィンの母親はかつて歌姫で、しかもフェリ・バッチの 憧れの人だったことが分かる。ボニは、エドウィンとシルヴァを仲直りさせるため電話でひと芝居うつ。 エドウィンがピストル自殺すると聞かされたシルヴァはついに愛していると告白する。