カーチャ・カバノヴァ
作品紹介
- 作曲年 1919~21年
- 初演年 1921年
- 原作 オストロフスキー
- 台本 作曲者
- 構成 3幕
- 上映時間 約1時間40分
登場人物
- カーチャ【S】チホンの妻
- チホン【T】マリファの息子
- マリファ【A】カヴァノヴァ家の当主
- ヴァルヴァラ【Ms】カヴァノヴァ家の養女
- ボリス【T】ジゴイ家の甥
ストーリー
第1幕
19世紀中頃のロシア。 カヴァノヴァ家の未亡人マルファは、いつも息子のチホンと嫁のカーチャに小言ばかり。 チホンが母親にいいなりになっているので、ふがいないと呆れる養女のヴァルヴァラ。 カーチャは辛い環境から逃れたくて、ふと浮気をしてみたいとヴァルヴァラにもらす。 そこに、チホンが旅支度の格好でやって来て、これからしばらく留守にすると言う。 カーチャもついて行くと言うが、マルファに止められたのでしぶしぶ夫に別れを告げる。
第2幕
チホンが旅立ってからも、変わらず小言を言われる毎日。 その時、ヴァルヴァラは、マーチャとジゴイ家のボリスとの浮気の手はずを整えていた。 そして、二人を引き合わせる。ボリスはかねてからマーチャに恋をしていて、彼女に心のうちを告白する。 最初はためらっていた彼女も、ボリスの熱烈な愛に心が傾き、彼と関係を持ってしまう。
第3幕
真面目なカーチャは、浮気をしたことが不安になりひどく取り乱している。 そこへ、マルファとチホンが現れると、10日の間もボリスと密会を続けていたことを告白してしまう。 浮気が明るみに出たことで、ボリスはシベリアに行くことになりカーチャに別れを告げる。 また、悪事を働いたとしてヴァルヴァラもモスクワに飛ばされてしまう。 頼れる人がいなくなったカーチャは、ヴォルガ川に身を投げ自殺をする。 チホンは、カーチャを殺したのは母だとマルファに詰め寄るが、マルファは顔色一つ変えない。