イィヌーファ

作品紹介

登場人物

ストーリー

第1幕

寒村で製粉所を営むブリヤ家が舞台。 ブリヤ家には、美しい娘のイェヌーファがいた。 イェヌーファは、叔父のシュテヴァと密かに関係を持っていてお腹には彼の赤ちゃんがいた。 シュテヴァには後妻の連れ子のラツァがいて、ラツァはイェヌーファに恋心を抱いている。 シュテヴァは体たらくな男で、イェヌーファへの愛も本気ではない。 イェヌーファはシュテヴァに改心するように説得するが、彼は聞く耳をもたずに去っていく。 そこへ、ラツァが現れ、イェヌーファへの愛を告白し彼女を抱きしめようとする。 拒否する彼女ともつれ合っているうちに、彼女の頬に傷を負わせてしまう。

第2幕

半年後、イェヌーファは村の皆に知られないように子供を生む。 教会のおばさんは、彼女を睡眠薬で眠らせてから、シュテヴァを呼び結婚させようとする。 しかしシュテヴァは、他の女と婚約したと言って拒否し去っていく。 入れ替わりにラツァが結婚を申し込みにやってくるが、シュテヴァの子供を生んだことを聞いて呆然とする。 おばさんは生まれた子供を殺す決意をする。

イェヌーファが寝ている間に、子供を奪い連れて行くおばさん。 目が覚めたイェヌーファに、寝ている間に子供は死んだと伝える。 運命を受け入れるイェヌーファ、おばさんは罪の意識を感じて怯える。

第3幕

三ヶ月後、イェヌーファとラツァの結婚式が行われようとしている。 二人は過去を忘れて新しい生活をはじめようと話し合っている。 そこへ、氷切り場で子供の死体が見つかったとの知らせが入った。

おばさんは子供を殺したことを告白し、イェヌーファに許しを請う。 村長に連れて行かれるおばさん、そしてイェヌーファも裁判所に呼び出しを受けている。 みんなイェヌーファの傍から離れていくなか、ラツァだけは彼女の傍にいる。 二人は愛を深めていく。