フェドーラ
作品紹介
- 作曲年 1898年
- 初演年 1898年
- 原作 サルドゥーの「フェドーラ」
- 台本 アルトゥーロ・コラウッティ
- 構成 3幕
- 上映時間 約1時間30分
登場人物
- フェドーラ【S】ロシアの皇女
- ロリス【T】ロシアの伯爵
ストーリー
第1幕
19世紀末のサンクト・ペテルブルグ。 婚約者である大尉の家を訪ねた皇女フェドーラは、大尉が銃で撃たれて死ぬと言う事件に遭遇する。 犯人はロリス・イパノフという男だが、すでに逃げおおせていた。
第2幕
後日、パリにあるフェドーラのサロンに、そのロリスという男がいる。 フェドーラはその男が犯人と知って、証拠をつかもうとしている。 だがロリスはフェドーラの美しさに惹かれ、アリアを歌う。 会話からフェドーラがロシアに帰ることを知ったロリスは、自分が殺人の疑惑をかけられているので 祖国には帰れないことを嘆く。 フェドーラが問い詰めると、大尉殺害の詳細を話す。自分の妻と大尉の逢引現場を目撃し、大尉に 撃たれたので、自分も撃ち返し大尉を殺したのだと。それを知ったフェドーラは彼を助ける。
第3幕
スイスの山荘で、二人は暮らしているが、フェドーラはロリスの兄が秘密警察に殺されたことを知る。 それは自分の手紙のせいだった。それを知ったロリスは彼女をなじるが、彼女は毒を飲み、ロリスに許し を請いながら、死んでいく。