ドン・パスクァーレ
作品紹介
- 作曲年 1842年
- 初演年 1843年
- 原作 オリジナル
- 台本 ジャコモ・ルッフィーニ
- 構成 3幕
- 上映時間 約1時間50分
登場人物
- ドン・パスクァーレ【B】裕福な独身老人
- マラテスタ【Br】ドン・パスクァーレの友人、医者
- エルネスト【T】ドン・パスクァーレの甥
- ノリーナ【S】マラテスタの妹、エルネストの恋人
ストーリー
第1幕
ドン・パスクァーレは、友人の医者マラテスタの来訪を待ち侘びている。 それは、彼に花嫁探しを依頼していたからだった。 甥のエルネストには、自分の勧めた女性と結婚するならば財産を継がせようと話す。 しかし、エルネストは若い未亡人ノリーナと恋仲なので、叔父の申し出を拒否する。 パスクァーレはそれならば自分が結婚して、世継ぎを作るから財産は譲らないと宣言する。
第2幕
マラテスタは妹ノリーナを修道院育ちの優しく清楚な娘として紹介する。 ドン・パスクァーレはノリーナを一目で気に入り、結婚式になった。 エルネストは恋人が叔父と結婚すると言うので驚くが、マラテスタがいわくありげに説得するので 混乱しながらも結婚の証人となる。 結婚が成立したとたん、ノリーナは突然態度を変えドン・パスクァーレに冷たくする。 そして、あばずれ女に豹変して、贅沢三昧の生活をするので、話が違うと驚く老人。
第3幕
彼女の贅沢三昧に閉口した老人は、なんとか離婚できないものかと口実を探している。 そんな時、この新妻が逢引のメモをわざと落として外出し、エルネストと再会する。 ドン・パスクァーレは彼女のメモを理由に離婚を宣言する。 一方で自分の財産を甥のエルネストに譲り、エルネストとまだ顔を見ぬ恋人の結婚に賛成する。 しかし、彼の妻とエルネストの恋人は同一人物だったことを知り唖然とするドン・パスクァーレ。 マラテスタが、すべて自分の作戦だったと白状するので、騙されたことを知った。 しかしながら、若い二人の結婚を祝福し、めでたく幕となる。