シャモニーのリンダ

作品紹介

登場人物

ストーリー

第1幕

モンブラン山脈のふもとにある寒村シャモニー。 小作農のアントニオと妻のマッダレーナは小作契約の打ち切りを案じながら生活している。 彼らにはリンダという娘がいるが、ボアフレリー侯爵に引き渡す話があった。 しかし、リンダが愛しているのは貧しい画家カルロであり、二人は結婚を夢見ている。 シャモニーの村長がアントニオに「リンダは侯爵の下心で城に呼ばれている」という ボアフレリー侯爵の狙いを忠告し、リンダをパリに送り出すことを勧める。 そこで、孤児の旅芸人ピエロットに付き添われてリンダはパリへ向かう。

第2幕

パリに出たリンダは、貧乏画家だと思っていたカルロが、実はシルヴァーノ伯爵だということを知る。 カルロは身分を明かし、リンダに豊かな暮らしをさせることにしたが、カルロに身分に相応しい結婚話が 持ち上がる。パリを訪れたアントニオは、リンダがカルロの愛人になったと誤解する。 そこへピエロットがカルロの結婚式について報告にきて、ショックのあまり気を失うリンダ。

第3幕

カルロはシャモニーの村長にリンダと結婚出来るようになったと語るが、 彼女の置かれた境遇を知って自責の念にかられる。 故郷に戻って発狂したリンダだったが、カルロの想いの深い愛の歌によって正気に戻る。 幸せに結ばれた二人を祝福する村人たち。