清教徒

作品紹介

登場人物

ストーリー

第1幕

議会派清教徒の城主ヴァルトン卿の娘エルヴィラの結婚式。 エルヴィラは恋人アルトゥーロが王党派のために、父から結婚の許可が下りないで苦しんでいた。 ヴァルトンは最初、娘の結婚相手にリッカルドを考えていたが、叔父の説得によりエルヴィラの愛する アルトゥーロに決まった。 そこに、前国王カルロ一世の妃で、この城に幽閉されているエンリケッタがやって来る。 王党派のアルトゥーロは彼女を救いだすため、エンリケッタと二人で城から脱走する。 残されたエルヴィラはアルトゥーロに捨てられたと勘違いし錯乱する。

第2幕

アルトゥーロを失ったエルヴィラは、恋人の姿を追い求め楽しかった日々を思い出していた。 彼が戻ってくることがないのならいっそ死のうとまで思いつめていた。 エルヴィラを心配する叔父のジョルジョは、リッカルドにアルトゥーロを救うように依頼する。 はじめはアルトゥーロの自業自得だと考えていたリッカルドだったが、ジョルジョの優しい気持ちに打たれ アルトゥーロへの憎しみを捨てる。しかし、明日の王党派との戦いでは勇敢に戦おうとジョルジョと誓う。

第3幕

エンリケッタを無事に逃がしたアルトゥーロは、この地を立つ前に一目エルヴィラに会いたいと彼女の 居る城のそばまで来ていた。遠くからエルヴィラが狂乱状態でやって来る。彼は愛の歌を歌って彼女の前に 姿を現す。エルヴィラは再会した恋人の言葉に正気を取り戻し、彼が王妃と逃げた真相を聞くと彼の愛に 変わりがないことを知る。二人が喜びに酔いしれている間にリッカルドの兵が現れアルトゥーロを捕らえる。 捕らえられたアルトゥーロが処罰されるまさにその時、クロムウェルの使者が現れ罪人に恩赦が出されたこと を告げる。アルトゥーロは許され、エルヴィラとめでたく結ばれる。