夢遊病の女
作品紹介
- 作曲年 1831年
- 初演年 1831年
- 原作 パントマイム「夢遊病の女」
- 台本 フェリーチェ・ロマーニ
- 構成 2幕
- 上映時間 約2時間30分
登場人物
- ロドルフォ伯爵【B】領主
- アミーナ【S】村一番の美人
- エルヴィーノ【T】若い地主
- リーザ【S】村の娘
ストーリー
第1幕
スイスの小さな村で、村一番の美人アミーナと地主エルヴィーノの婚約が交わされている。 エルヴィーノは彼女の指に亡き母の結婚指輪をはめて花を贈る。 人々は二人を祝福し、結婚式は明日行われることになった。 村に見知らぬ紳士が現れる。彼は幼い頃この地から姿を消した領主の息子ロドルフォ伯爵で、 久しぶりの故郷を懐かしんでいる。
夕刻になるとこの村には幽霊がでると村人たちは言う。 ロドルフォは幽霊に興味を持って、今日は村の宿に泊ることにする。 ロドルフォが宿で休んでいると、そこに寝間着姿のアミーナが夢遊病の状態で現れた。 彼はこれが幽霊の正体だと見抜く、そしてアミーナはロドルフォのベッドで寝てしまった。 彼はアミーナをそのままにして部屋を出て行く。 アミーナがロドルフォと浮気をしたと勘違いしたエルヴィーノは、彼女に結婚の破棄を申し出る。
第2幕
エルヴィーノにいくら訴えても聞く耳を持たないので、ロドルフォに身の潔白を証明してもらおうと 城へ向かうアミーナ。アミーナの不貞を信じたエルヴィーノは彼に思いを寄せるリーザと結婚しようと 教会へと向かう。そこにロドルフォが現れ、前夜のことをありのままに話して聞かせる。それでもエルヴィーノ は信じない。そこへ、寝間着姿のアミーナが現れ、夢遊病の状態でエルヴィーノのために祈り、失われた愛を 嘆く。エルヴィーノの誤解は解け、アミーナと共に結婚式を挙げるため教会に向かう。