青ひげ公の城
作品紹介
- 作曲年 1911年
- 初演年 1918年
- 原作 シャルル・ペロー
- 台本 ベーラ・バラージュ
- 構成 1幕
- 上映時間 約1時間
登場人物
- 青ひげ公【Br】城主
- ユディット【S】妻
ストーリー
第1幕
青ひげ公の城の大広間には7つの扉がある。 公の元に嫁に来たユディットは、城を全て見せて欲しいと請う。 ユディットが第一の扉を叩くとうめき声が聞こえてくる、中は赤い光に溢れる拷問部屋だった。 ユディットは次々と扉を開けるように公にせがむ。 第二の扉は、血塗られた武器庫。第三の扉は、血がこびりついた財宝の山。 第四の扉は、花がいっぱいの楽園だったが、その地は血で染まっていた。 第五の扉は、光に溢れる広大な土地。しかし空に浮かぶ雲は血のように真っ赤だった。 公はこれらすべてがユディットのものだと言う。ユディットはあと二つの扉に何があるのか知りたくて更にせがむ。 第六の扉は、中に白い湖があった。この湖は涙で満たされているという公は、最後の扉だけは絶対に開けないと言う。 ユディットは、公にこれまでどんな人を愛してきたのか尋ね、そして最後の扉に殺した愛人の死体があるのだと迫る。
仕方なく最後の扉を開ける青ひげ公。扉の中からは、静かに3人の女が現れる。 青ひげ公は、ユディットを美しく飾り立て、そのまま彼女は最後の扉へと消えていく。 公は永遠に夜よ続けとつぶやき、舞台も暗くなり幕となる。